南の島番外編 -フェリーとしま-

「フェリーとしま」について

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トカラ列島へのアクセスは、基本的にフェリーとしまに限定されている。(「高速船ななしま2」という速い船もあるようだが、チャーターだしウン十万もするようだ。)
フェリーとしまは鹿児島から各島まで週2回運行されているが、海が荒れる季節は平気で欠航するので、トカラ列島に行く場合は十分余裕を持ったスケジュールで行く必要がある。(実際、我々も帰りが一日遅くなった。一時は三日も遅くなることを覚悟したので、まだラッキーな方だった。)

ちなみに、フェリーとしまの運行時刻等は、JRやJTBが発行している分厚い時刻表にも載っていない。十島村のホームページ(http://www.tokara.jp/)に各月の運行予定が載っているので、私はそれを参考にした。
フェリーとしまは、島の集団検診や選挙の投票場としても使われているようだ。まさに、島の人々の足であるとともに、島の人々の生活に密着した「公共施設」なのだ。

フェリーとしまは鹿児島港の南埠頭から出航する。
鹿児島の人でもトカラ列島や十島村について知らない人も多いらしいので、タクシーに乗って「フェリーとしまの乗り場まで。」なんて言っても、判らない場合が多いらしい。

客船は、一等と指定寝台、二等に分かれている。
満員でない限り、普通の人なら二等で十分だと思う。ただし、二等は予約できない。乗船券は、当日南埠頭の待合所で購入するが、お盆とかのラッシュ時期でも二等が満席になることはほとんどないそうだ。

フェリーとしまには、売店とレストランがある。
レストランのメニューはファーストフードっぽいけど、値段は割と良心的だった。ただ、最上階のデッキにあるので、船が揺れる時はちょっときついかも。我々も朝食をレストランで食べたが、揺れがひどくてちょっと気持ち悪くなってしまった。

横揺れはほとんどなかったが、台風特有の「うねり」はだいぶ感じられた。でも二等席で横になっていれば割と平気だったし、寝てしまえば全然気持ち悪くなることもなかった。でも、もっとひどければ、ちょっとした「ジェットコースター」かもしれない。

フェリーの船員さん達も結構親切だった。フェリーがイルカの群れの横を通った時も、その旨アナウンスしてくれたし、フェリーの今後の予定を聞いた時も、いろいろ教えてくれた。

我々が乗ったフェリーは、観光客はほとんど乗っていなかった。乗客のほとんどが島の人々で、顔見知りも多いらしくみんな結構親しげに話をしたりしていた。
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by haruhiko_imao | 2005-09-11 19:01 | トカラへの旅
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