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忙しかった12月

 久しぶりのアップです。
 冒頭から、久々の更新の申し開きをするようですが、今月はいろいろありました。今月のエピソードをざっと流して今年の締めくくりとしたいと思います(笑)。

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 まずは、今私が関わって進めてもらっている間伐の現場です。
 戦後、私たちの先輩が懸命に植えて育ててきたスギやヒノキの人工林が、柱や板に使えるまでの大きさになってきているにも関わらず、管理がされずに放棄された状態の山があちこちにあります。一見、日本の森林は緑に覆われて豊かに見えますが、管理放棄された人工林の中は草木が生えないほど真っ暗になって不健康な林になっていることが多いのです。ひどい場合には、土壌が流れ出してしまっているところもあります。

 上の写真に写っている重機は「スイングヤーダ」と呼ばれるもので、通常のバックホーと同じベースマシンに二胴のウインチドラムが付いており、ブームの先をタワーとして簡易な架線集材が行えます。最近では林業の現場ではこうした機械が多く用いられるようになりました。
 先月の末に、この現場を長野県知事に見てもらう機会がありました。なぜここの現場を見てもらうようになったか細かい解説は省きますが、興味を持って見られていました。

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 以前紹介した友人の家が完成し、見学会に参加してきました。
 これに先立って、内装の施主施工(珪藻土塗り)のお手伝いにも参加する予定だったのですが、連休にも関わらず連日出勤だったので、涙をのんで不参加・・・
 でも、気に囲まれた北アルプスが望める素敵な家ができました。子ども達を連れて行ったのですが、大はしゃぎで困りました。次男曰く「あのおうちに住みたいナァ~」。

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 我が家の山の手入れがほぼ終わりました。
 今月に入ってからは、キノコの原木の伐採作業を少しずつ進めています。来春植菌予定のキノコはシイタケ、クリタケ、ナメコ。特にクリタケの原木はよく乾いていた方がいいので、早めに伐採です。ちなみに原木はクリの木です。
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 あと、うちの山にたくさんあるタケも何か有効利用ができないか、ということで、伐ったマダケを利用して子ども達の弓矢を作りました。写真は取り忘れましたが、先日家で作った五平餅の竹串も、この時のタケの余りを使って作りました。
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 このところ、休日出勤が多くあまり子ども達にかまってあげられなかったので、前もって日程を決めてジブリ美術館に家族で行ってきました。ジブリ美術館は初めてだったのですが、正直、大人が楽しめるところだな、という感じでした。特によかったのはオリジナルの短編映画。「星を買った日」というタイトルでほんの20分程度の短編なのですが、ストーリーにも素晴らしい映像にも魅せられてしまいました。ジブリの作品はほとんどテレビでしか接することがなかったのですが、テレビとは映画では映像の質が全く違っていました・・・
 子ども達は、何といっても「ネコバスルーム」。小学生までしか楽しむことができないのですが、小三の長男もしっかり遊んでいました。

 年末に、海外勤務の長い学生時代の友人が、久しぶりに帰国してきていたので、有志での飲み会が急遽、京都であり参加してきました。たかが飲み会のために、わざわざ京都まで・・という気もしないではないですが、南信州と関西はそれ程遠くはありません。実際、伊那谷から大阪までの高速バスで往復したのですが、バスに乗っている時間は3時間くらいです。
 卒業してから10年以上経っているのですが、懐かしいメンバーで集まるとほとんど学生の時の再現といった感じで、短い時間ではありました楽しいひとときを過ごしました。こうしたシチュエイションでの飲み会は決まって飲み過ぎるのですが、さすがに年も重ねていることもあって、何とか無事に翌日を迎えることができました。
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 翌日、京都大学フィールド科学教育研究センター主催の時計台対話集会「森里海連環学が、日本の木文化を再生する」に参加してきました。実は、京都大学が提唱する森里海連環学について初めて知ったきっかけは、我が家を施工してくれた大蔵建設の大蔵さんです。
 対話集会、といってもシンポジウム形式の基調講演とパネルディスカッションが主ですが、帰りのバスの時間もあって、基調講演までしか聴くことができませんでした。写真はフィールド科学教育研究センターの竹内先生の講演です。竹内先生には、学生時代演習林実習で大変お世話になりました。この演習林実習、通常2回生が受けるのですが、出来の悪かった私は2回生に混じって5回生で受講しました。そんな私を気遣ってか、先生は私ひとりを夜飲みに誘ってくれたり、いろいろ声をかけたりしてくれました。
 この日は、講演の講師ということもあって、残念ながら声をかけられる雰囲気ではありませんでしたが、また機会があったら参加しようと思いながら、京都をあとにしました。

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 いろいろあった12月ですが、今日は大晦日。今年も今日でおしまいです。
 来年は、今月のようなことのないよう、こまめに記事をアップしたいものです・・・
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by haruhiko_imao | 2006-12-31 21:22